2009
26
Sep

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セルフ式のパン屋は不衛生、、、?

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この記事を読んで他人事ではないなぁ~と思ってしまった。
しかも千葉県の松戸って言ったら、zopf(ツォップ)の伊原さんのお店がある町だ(-” -;)

親父に聞いた話だが、その昔はケーキなどと同じく、
パンもショーケースに入れて販売していたのだそうだ。(イメージはミスド)
その流れを東京のパン屋さんがセルフ式と呼ばれる、
お客さんが自分で商品を選ぶというシステムを作り始めた。
もともとは親父もその前身のお店にいたので、当時はかなり斬新だったと
言っていた。
この方法は、自分で食べたいものを自分で選ぶことで購買意欲を上げ、
商品をフィルターを通さずに自分の目で確認することで食欲も沸くのだそう。

しかしこの記事で問題にしているのは、
「パンがむき出しのまま売られていることに抵抗がある」
ということ。
確かに、放送されていない状態というのは空気中のありとあらゆるものと
接触をする。衛生上良くないというのはわかる気がする。

しかし出来立てのパンというのは、
あつあつだし蒸気も出るため、すぐに包装することができない。
べちゃべちゃになるからね。
そして包装されたビニールに包まれた状態では、
パンそのものの空気感を味わうこともできない。
なんとなく冷たくそっけない感じ、イメージになってしまう。
包装しないというのはメリットもある。理由がある。

実家の店はある程度の時間が経つとちゃんと包装している。
やはり、ずっとむき出しのままの訳にはいかないので。
他のお店もそうだと思うんだけどな~。

食の不安が騒がれている現代にセルフ式の販売方法は
もう合わなくなってきたってことなのかな。。
親父もこないだ言っていたけど、
『今は純粋にパンの味で勝負ができず、店構えがいかに良いか
そういうところでまず心を掴まないとパンの味すらわかってもらえない。』
なんだそうだ。

結局昔に逆戻りしていくのかな、、
なんだか寂しいね。

 

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