2008
29
Oct

未分類

久しぶりにばったりと・・・

もう今から10年くらい前になるけど、
とある派遣会社経由で神奈川県二宮町にある会社へ
仕事をしにいっていた事があった。

その頃の仕事は、業者から納入されるすべての部品・機器を
検査・検収する仕事だった。
まぁ内容は至って簡単、発注伝票が一枚一枚部品についているので、
その内容と合っているかを確認して、バーコードを読み日付の印鑑を押す。
そんで、伝票の1枚を保管して、入庫へ回す。
その後は、入庫、仕分け、出庫、配膳、組み立てという感じ。
情報はデータベースに蓄積されて、情報が閲覧可能になる。
1システムで1万点以上の部品が存在し、同時に10システムくらいの
組み立てが行われるから部品の数は本当に膨大だった。
その頃物流のシステムがどんな形で動いているのか、
入荷してから、製品になるまでどんなプロセスで行われているのか
そういうのをものすごく勉強させてもらった。
パレットで物を運ぶので、ハンドフォーク(その会社ではポーターと呼んでいた)
を使いこなせないとその部署では使い物にならない。
協力会社の物流部隊の人達にかなり鍛えられ教え込まれ、
「それならフォークも乗れる、俺が免許をやるよ、免許皆伝!」
と言われたのを思い出した。・・・それは余談だけども。

んで、検査・検収の先の行程で、入庫・出庫を管理している部署。

そこには同年代の仲間が沢山いて、よく遊びに行っていた。
そこで出会った人で、その部署の部長さん
今日、ばったり会社のトイレで会ってしまった。
名前は・・・でも、顔はよく覚えているぞ〜って。
前の会社は定年を迎え、
今はすぐ隣の会社で働いているんだそうだ。(同じ建物だけど)
実際下の階にもこの頃に一緒に働いていたヤツが、
社員で働いている(世間はせまいすね〜)

すごく懐かしかった。
その人は僕にExcelのヘビーな使い方を伝授してくれた、
いわば師匠のような存在。
今の自分があるのも、その人がその面白さを教えてくれたら。
昼休みに遊びに行ってはいろいろ教わった。
その後その部署に移る事になってから、
さらに物流とは?みたいな所から部品管理の方法をいろいろ教わった。
データベースが面白いな〜と思い始めたのもその頃から。

結局最終的には、会社の経営が危なくなり親会社へと吸収される事に。
そのタイミングでかなり大きなリストラが行われて、
アルバイトもすべて契約を打ち切られる事になった。
あそこで学んだ事は今でも生きている、本当に勉強になった仕事だった。
その後今の会社に一旦アルバイトで入る事になるんだけども。
歳を取ったなぁ・・・と実感。

そういえば、あの頃は毎日お昼にカレーとおにぎり2個を社食で食べていた。
おばちゃんに、「いつもの!」と言うと食券を貰えた。
よく飽きないね〜、と言われていたけど、
それは今でもあまり変わっておらず、
毎日カレーでも良いと思っている(子供かッ!)
人間、変わらない部分は変わらないね(笑)

 

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。