2008
5
Nov

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鬱ってやつは・・・

今日は、一日僕のはす向かい前の同僚がものすごい眉間にしわを寄せながら
仕事をしていた。たぶん、、、なにか悩んでいるんだろうな~と思いながらちらちらと様子を伺っていた。
結局何かを相談するわけでもなく、一日が過ぎていく。
でも、普通に会話するときには笑顔を見せていた。だけど、心底笑っていない感じ。

彼の性格はいろいろな方面からの推測で想像するに、
悩んでいても、他人にには相談できないタイプ、自分のプライドが邪魔をして自分の殻に閉じこもってしまうタイプ、任せられたというプレッシャーになかなか勝てず、最後の決断ができなくなってしまうタイプ。ただ最終的に助けられてしまうと、やっぱり自分の力では何もできない、俺は駄目な人間だと思うタイプ。
ネガティブな考えだと、このくらいが浮かぶ。
去年あたりからずーーーーーっと彼は同じスタンスを貫いている。
答えの出ないことにずーーーーっと悩み続けている。
それが、会社の誰も解決できないことだったとしても、さらけ出してみんなで考えたほうがいい。現にそういうことを気にかけてくれて助けようとしている奴もいる。
自分のやることに自信がないなら、相談すればいい。
間違っていることは恥ではない、今なら間違えられることだってあるかもしれない。
これから起こることにあれこれ考えをめぐらせても実際にやってみなくてはわからない。そういう悩み方はすごく時間がもったいないと思う。

結局、今日は自宅に帰ることもできず会社に泊まるのだそうだ。(すでに23時30分)
だから、「なにをそんなに悩んでいるの?」と問いかけた。
そうしたら、お客に出すメール1通にそうとう悩んでいるとのこと。
僕からしたら、そんなこと!?だったが、彼にとっては一大事のことなんだろう。
人間はみな同じではないし、持っている物差しも違う。
ただ欠点を補おうとする姿勢は大事だと思うから、それが自分の実力なんですと簡単に認めて欲しくない。自分の力不足がいけないんですなんて言って欲しくは無い。

彼は自分いわく、今重度の鬱なんだそうだ。
なにかの検査(WEBかな?)で調べた結果、そう出たのだそうだ。
今の自分は好きか?と聞いたら、きっと「嫌い」と答えると思う。

自分で自分を責めてばかりでは、なかなか突破口は見出せない。
欝なんて自問自答するとどんどん深みにはまってしまう。
なんとなく、今までの彼の行動はそういうものの裏返しのような気がした。
すでにSOSのサインが出ている。
大げさかもしれないけど、事が大きくなってからではもう遅いと思う。

小さい会社の小さい部署なんだし、
自分たちが助けてやらねば。

 

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