一昨年、阿部首相の突然の辞任。
昨年、福田首相の突然の辞任。
阿部元首相は、あの当時、圧倒的な支持を得ていたはず。(たぶん)
でも、実際総理としての旗ふりをしてもらうと、
表面上からは分からなかった事が露呈してくる。
というか、粗捜しされればだれでもそうなると思うけど。
おととし、福田、麻生でどちらが総理にふさわしいのか、
というのを連日ニュースで見ていたが、
世間の評価は麻生さんの方が人気が高かった。
「面白いので好き」
という街頭インタビューを見たのを覚えている。
でも、
結局、首相の立場になってしまえば、
向いていない、と言われてしまう。
そこで「理想」とはなんだろう?
と考えてしまう。
理想の会社(社風)とか、理想の上司とか、
理想の部下とか、理想の旦那とか、
理想の妻とか、理想の恋人とか、
理想の生活とか、理想の・・・
理想を並べるとキリがない。
表面上でしか見ていないときに見えない事っていうのは、
少なからずある。
2007年理想の上司のNo.1は所ジョージだった(笑)
確かに面白いけどね、そうだったら。
国のお金の管理は小室哲哉が良いとかもあったな。
お金稼ぐのうまいからってのが理由で。
今となってはそれは無いな(笑)
結局どこかで、妥協という訳ではないけど、
その理想と現実の良い落としどころを
見つける必要があるのだと思っている。
理想を探すのではなく、
今の自分の状況を理想に近づける努力。
自分に与えられている責務を果たさずに、
理想論は語れない。
理想論だけでは、
いかなる事も解決できない。
それは単なる逃げ、現実逃避だと思う。
逃げる事はとても簡単。
隣りの芝は青い。
隣りの花は赤い。
他人の飯は白い。
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